日本エルンスト・ブロッホ研究会
Japanische Assoziation für Ernst Bloch Studien
本研究会について
本研究会は、20世紀ドイツの哲学者エルンスト・ブロッホ(Ernst Bloch, 1885~1977年)の思想を共同研究するために2021年1月に発足しました。様々な分野と所属の研究者が集い、毎月1回のペースで主にオンラインで活動を行っています。
ブロッホの著作(『ユートピアの精神』など)を読み進めたり、欧米での最新の研究動向を報告し合ったり、各人の研究発表を行ったりと、また関連する思想家(シェリング、マルクス、エンゲルス、ジンメル、マンハイム、ルカーチなど)のテクストを議論したりと、様々な方法と角度でこれまでブロッホの哲学にアプローチしてきました。なお2021年の第46回社会思想史学会大会では、本研究会のメンバーが中心となって、セッション「自然と霊性——エルンスト・ブロッホの思弁哲学」を開催しました。具体的な活動記録については、別ページをご参照ください。
(発起人・世話人:中村 徳仁、事務局長:秋田 市太郎)